狂犬病予防接種

だいぶ暖かくなり、春らしくなってきました。

春といえば、狂犬病予防接種の時期が今年もやってきました。

狂犬病は、人やわんちゃんをはじめとする哺乳類が感染する人獣共通感染症です。

狂犬病が発病した場合は人もわんちゃんも100%死に至る、世界では年間約5万人が死亡している恐ろしい病気です。

現在、日本国内での狂犬病の発生はありませんが、世界中を簡単に人や動物、物の行き来ができる今日ではいつ国内に入ってきてもおかしくありません。

そのため、国が狂犬病の予防接種を法律で義務付けています。

狂犬病の予防接種には 「集合注射」  「動物病院での接種」 の2つがあります。

当院でも狂犬病の予防接種は随時行っています。

お住まいが宗像市・福津市の場合は、当院にて初年度の登録、注射済票の交付を行えます。

古賀市にお住まいで登録が済まれている場合は、注射済票の交付も代行して行っております。

注射済票は注射後1~2週間前後でご自宅へと郵送いたします。(代行手数料をいただきます)

(古賀市の初年度の登録、住所変更などがある場合は狂犬病予防接種証明書を発行いたしますので、飼い主様ご自身で直接市役所にて手続きをお願いいたします。)

4月、5月で集合注射に間に合わなかった方や、怖がりなわんちゃん、健康面に不安のある高齢の子などは動物病院での接種をお勧めします。

IMG_2136[1]